食中毒・感染症予防の研究:食中毒統計(食中毒事件数・患者数)
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食室病罹患の要素から見た食中毒事例

最近8年間の食中毒事例(ウイルス性食中毒が新たに分類された平成10年〜平成15年までを[全国食中毒事件録]から、平成16年・17年の発生状況については厚生労働省のwebサイトから入手した)を整理した。

表3 利用者の年齢階層による違い

(過去8年間:平成10年〜17年)

  幼稚園・保育所 老人ホーム
ノロウイルス 16件 (16%) 23件 (20%)
サルモネラ属菌 63件 (62%) 37件 (32%)
カンピロバクター 5件 (5%) 1件 (1%)
セレウス 2件 (2%) (0%)
黄色ブドウ球菌 3件 (3%) 2件 (2%)
ウエルシュ菌 2件 (2%) 18件 (18%)
腸炎ブビリオ (0%) 21件 (18%)
腸管出血性大腸菌 3件 (3%) 3件 (3%)
その他病原大腸菌 2件 (2%) 1件 (1%)
化学物質 3件 (3%) (0%)
不明 2件 (2%) 10件 (9%)
101件 (100%) 116件 (100%)

表6 幼稚園・保育園における主な食中毒病因物質の推移

(全国 過去8年間:平成10年〜17年)

  平成10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 平成17年
ノロウイルス
サルモネラ属菌 12 13
ウエルシュ菌
腸炎ブビリオ
その他

表7 老人ホームにおける主な食中毒病因物質の推移

(全国 過去8年間:平成10年〜17年)

  平成10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 平成17年
ノロウイルス
サルモネラ属菌
ウエルシュ菌
腸炎ブビリオ
その他

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